About NINE
Working with art,
with you.
アートの世界におけるプラクティカル&サステナブルな実行者を目指すNINE LLP。多様化・複合化するアートプロジェクトにおいてキュレーターが描くアイデアとビジョンを現実世界に展開し、それを美しく開花させるための先進的なマネジメントの仕組みを提供します。日本を代表するアート・キュレーターである南條史生率いるエヌ・アンド・エーと、クリエイティブ業界の中でいち早く世界標準のプロジェクトマネジメントの知識体系「PMBOK®(ピンボック)」を導入してきたクリエイティブカンパニー、ロフトワークとの合同組織です。
多彩なアートプロジェクトを
現実世界で美しく開花させるために
この世界にアートプロジェクトがもっと多彩に美しく花開き続けるために。これからのアートプロジェクトすべてがサステナブルで有り続けるために、キュレーターをはじめ多くのステークホルダーと協同し、その輪を広げていきます。
アートプロジェクト&事業企画から
実現・実行まで、その全てを。
アートプロジェクトに30年以上、関わってきたメンバーたちによりNINEは生まれました。
蓄積されたキュレーター、プロジェクトマネージャーらとの コミュニティと共に。
変化し続ける社会に対して挑戦する人々と共にNINEは、アートプロジェクトと
事業の企画・実現実行で最大の価値を生み出します。
「どんなことができるのか」から始まるプロジェクトもあります。
まずはお気軽にご相談ください
これからのアートを動かす人たちへ
NINE メンバー※順不同
Profile
藤原さゆりFujiwara Sayuri
銀座のギャラリーにて近代絵画に携わった後、Gallery PSYを主宰。University of London, Birkbeck CollegeでArts Policy and Management修士課程、Westminster UniversityでArt and Visual Culture 修士課程を修了。
その後、寺田倉庫のアート事業立ち上げに携わる。企業や行政のアートコーディネート、アート事業のコンサルティングを手掛ける藤原羽田合同会社を羽田美恵子氏と共に設立。アートアワードのコーディネーション、アート関連のシンポジウムやイベント、展覧会の企画・運営などを行う。企業や自治体と連携し、アートを活用した社会課題の解決に取り組み、持続可能なアートプロジェクトを推進する。(Terrada Art Award, What Museum、有楽町ウィンドウギャラリー、Tokyo Artist Accelerator Program、北九州未来想像芸術祭、ホルベイン・スカラシップ成果展の企画・運営など)
登壇実績としては、PMI主催PMoAセミナーでキーノートスピーチを担当、「美の刻印 ~過去・現在・未来を紡ぐアート展~」(銀座 蔦屋書店)でモデレーター、また千葉県Artist Follow Up事業では審査員も務める。
Profile
南條史生Fumio Nanjo
1949年東京生まれ。72年慶應義塾大学経済学部、77年文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。国際交流基金を経て、2002年より森美術館副館長、06年11月より同館館長。19年末で退任。現在は同館特別顧問。これまでヴェネチア・ビエンナーレ(1997)日本館コミッショナーをはじめ、台北ビエンナーレ(1998)コミッショナー、ターナー賞審査委員、シドニー・ビエンナーレ(2000)国際選考委員、横浜トリエンナーレ2001アーティスティック・ディレクター、サンパウロ・ビエンナーレ(2002)東京部門キュレーター、ヴェネチア・ビエンナーレ(2005)金獅子賞国別展示審査員、シンガポールビエンナーレ(2006 / 2008)アーティスティック・ディレクター等を歴任。2007年外務大臣表彰受賞、2015年フランス「芸術文化勲章オフィシエ」受章。著書に『疾走するアジア』(美術年鑑社、2010年)、『アートを生きる』(角川書店、2012年)など。
Profile
諏訪光洋Mitsuhiro Suwa
1971年米国サンディエゴ生まれ。慶應大学総合政策学部を卒業後、Japan Timesが設立したFMラジオ局「InterFM」立ち上げに参画。同局最初のクリエイティブディレクターへ就任。1997年渡米。School of Visual Arts Digital Arts専攻を経て、NYでデザイナーとして活動。2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは年間200件を超える。 グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材に向き合うクリエイティブ・ラウンジ「MTRL」、クリエイターとの共創を促進するプラットフォーム「AWRD」などを運営。
Profile
小池陽香Haruka Koike
エラスムス・ムンドゥス共同修士課程 “Euroculture”プログラム/大阪大学大学院文学研究科修士課程アート・メディア論講座修了後、NGOにて欧州文化首都における日欧協働文化プロジェクトへの助成金事業・交流促進支援に従事。EUの文化関係ステークホルダーと実践者が対話するVoices of Cultureの国際文化関係についてのブレインストーミング会議出席も含め、多様で特色ある各地のプロジェクトに触れるうち、後方支援にとどまらない関わり方を模索したいと考えロフトワークに入社。SFプロトタイプを用いた展示プロジェクトに関わるほか、アート業界へのプロジェクト・マネジメント導入を目的としたNINE LLPディレクターも務める。
Profile
室諭志Satoshi Muro
元美術教師。2017年ロフトワーク入社。
2022年より「現代社会に新たな世界線を創造する」ことをミッションに掲げるMVMNT Unitのバイスマネージャーを務める。
XR領域の実験的プロジェクトや、アイヌ文化関連のプロジェクトに長期的に関わる。
先端テクノロジーから民藝まで領域を横断しながら、
先人が紡いできた衣・食・住の美しさや知恵を、未来へ続く「文化」として紡ぐことがテーマ。
Profile
原亮介Ryosuke Hara
ファッション/カルチャーマガジン編集長、ロボットテクノロジー関連ベンチャー、戦略PRコンサル会社を経て、2014年6月よりロフトワーク所属。 NINE LLPには設立当初から携わる。「現代社会に新たな世界線を創造する」ことをミッションに掲げるMVMNT Unitのリーダーも務め、アート、テクノロジー、カルチャーを横断するプロジェクトを多数手掛ける。
Profile
石井誠Makoto Ishii
北海道の山間で育ち、京都で作家・企画者・キュレーターとして活動後、印刷工、空間プランニング、百貨店、建築コンサルティングを経験。美大教員を務めた後、ロフトワークにてWebサイト制作や組織育成プログラム開発のPMを担当。多様なステークホルダーが関わる複雑なプロジェクトや未開拓の領域に挑戦することを得意とする。アートと社会の接点を探求するNINE LLP.のコアメンバーとして、従来の枠組みにとらわれない発想と実践力で、エリアマネジメントから産学連携まで幅広い分野のプロジェクトをサポート。米国PMI®認定PMP®。信条は「良い風が吹く方へ」。
Profile
手塚太地Daichi Tezuka
京都工芸繊維大学電子システム工学課程卒業。大学在学中、課題解決において効率が重視される流れに違和感を抱き、効率のような機械的価値以外の意味的価値に目を向けるデザインやアートに関心を持つ。
その後、東京工業大学大学院に進学し、エンジニアがアーティストの思考プロセスをトレースすることで、発想の支援につなげる方法について研究を行う。
2024年よりロフトワークに所属。企業とともにプロジェクト単位での創造的挑戦に伴走しながら、ビジネスに寄り添いながらも若干逸脱する問いを生み出すためにアンテナをはっている。