トークイベント「アートとプロジェクトマネジメント ーアートを動かす人たちへー」

ますます増え続けるアートプロジェクト。それを成功に導くのはマネジメントの能力です。アートのためのプロジェクトマネジメントを第一線の専門家が論じます。

近年、芸術祭やアートフェア、パブリックアートの設置、企業のアート事業など、多様なアートプロジェクトが実現しています。多くのアートプロジェクトにとって、必要なのはアートに対する理解と論理的・科学的なマネジメント能力です。マネジメントにはスケジュールや予算管理だけでなく、組織の構築や管理運営など多岐にわたる視点が必要とされます。さらに良きマネージャーであるためには、キュレーターと共にプロジェクトに対するビジョンやリーダーシップを共有し、発揮することも重要です。

 

アートプロジェクトを立ち上げたいと考え、あるいは仕事としてアートプロジェクトを担当することになった方々には、どこから手をつけたら良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。「一体アートプロジェクトはどのように成り立っているのか?どこから始めれば良いのか?」そんな疑念を持つ方々のために、第一線のマネージャー、キュレーター、コーディネーターが「アート×プロジェクトマネジメント」の深い関係について語ります。

 

Program

18:00-19:00

セッション1「アートを<プロジェクトマネジメント>するとは? ~APMの必要性~」

 

長年、美術館運営、地方芸術祭やパブリックアートプロジェクトを手がけてきた南條史生氏と、クリエイティブ・デザイン業界の中でプロジェクトマネジメントの知識体系(PMBOK®)導入により経営イノベーションをもたらしてきた諏訪光洋氏、さらに現在第一線でアート+プロジェクトマネジメント双方の手腕により活躍する山峰潤也氏を混じえ、アート+プロジェクトマネジメントの重要性を紐解きます。

 

19:00-20:00

セッション2「アートプロジェクトを成功するためのマネジメント ~ アートの視点、プロジェクトマネジメントの視点~」

 

数々の芸術祭をマネジメントしてきた桑原康介氏より、「アート視点」「プロジェクトマネジメント視点」双方のバランスと重要な点を、早期のキャリアをアート業界で積み、現在はアート+プロジェクトマネジメントを行うロフトワーク 山田麗音氏と共にお話しいただきます。

 

20:00-21:00

セッション3「企業が目指すアートプロジェクトとは? アートプロジェクトマネジメントの実際/ANB Tokyoの実例から」

 

様々なアートのプロジェクトにキュレーターの枠を超え参画する山峰潤也氏に、諏訪光洋氏が経営者の目線でお話しを伺います。

Speaker

南條 史生

エヌ・アンド・エー株式会社代表取締役、森美術館特別顧問

 

1972年慶應義塾大学経済学部、1977年文学部哲学科美学美術史学専攻にて学位取得後、1978年国際交流基金、1986年ICAナゴヤディレクター等を経て、2002年副館長として森美術館開設に参画。2006年同館館長、2020年より同館特別顧問。国際的には1997年ベニスビエンナーレ日本館コミッショナーをはじめ、1998年台北ビエンナーレ、2001年横浜トリエンナーレ、2006年・2008年シンガポールビエンナーレ、2016年茨城県北芸術祭、2017年ホノルルビエンナーレ等のディレクターを歴任。近年のキュレーション実績として、2019-20年、森美術館「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命―人間は明日どう生きるのか」がある。

 

諏訪 光洋

株式会社ロフトワーク, 代表取締役社長

 

1971年米国サンディエゴ生まれ。慶應大学総合政策学部を卒業後、Japan Timesが設立したFMラジオ局「InterFM」立ち上げに参画。同局最初のクリエイティブディレクターへ就任。1997年渡米。School of Visual Arts Digital Arts専攻を経て、NYでデザイナーとして活動。2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは年間200件を超える。 グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材に向き合うクリエイティブ・ラウンジ「MTRL」、クリエイターとの共創を促進するプラットフォーム「AWRD」などを運営。

 

山峰 潤也

キュレーター/NYAW.inc / 一般財団法人東京アートアクセラレーション, キュレーター/NYAW.inc 代表取締役/一般財団法人東京アートアクセラレーション共同代表

 

東京都写真美術館、金沢21世紀美術館、水戸芸術館現代美術センターにて「ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて」「霧の抵抗 中谷芙二子(水戸芸術館)、「恵比寿映像祭(第4回-7回)」(東京都写真美術館)などをキュレーション。美術館勤務を経て、アートコンプレックスANB Tokyo(六本木)の企画運営やavexが主催するMeet Your Art Festivalの企画・キュレーション、テレビ朝日やForbesなどのメディアや企業、行政関連の文化やアートに関わる事業のコンサルや監修を行う。また、2021年には国立台湾美術館にて「The world began without the human race and it will end without it.」を企画。そのほか、Prix Ars Electronica Digital Communities Advisory Board 2022、文化庁アートプラットフォーム事業委員(2018-2020)、日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴメンバー、Tokyo Photographic Research副代表、2015年度文科省学芸員等在外派遣研修員、早稲田大学/東京工芸大学非常勤講師など。

桑原 康介

株式会社桑原商店, 代表取締役/KENPOKU ART 2016ゼネラルマネージャー/日本大学藝術学部地域芸術専攻非常勤講師

 

大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレで様々なアートプロジェクトや文化施設運営、商品開発、観光事業のマネジメントを行う。瀬戸内国際芸術祭、いちはらアート×ミックスにも携わる。(2002〜2013年)現在は家業の酒販店を営みながら、アート・デザイン関連のプロジェクトや都市再開発事業などのマネジメントに従事。2016年茨城県北芸術祭ゼネラルマネージャー。2021年に酒販店がグッドデザイン賞受賞。日本大学藝術学部 地域芸術専攻 非常勤講師。

山田 麗音

株式会社ロフトワーク, Creative Executive/クリエイティブディレクター

 

1985年生まれ。京都造形芸術大学情報デザイン学科卒業。京都を中心にデザイナーとして、コンセプチュアルデザインを軸としたグラフィックデザイン・エディトリアルデザイン、 展覧会の企画などを手掛ける。
2016年ロフトワークに入社。外部のクリエイターと共に「プロジェクトにおける当たり前」は何かを問い、独自性の高いアウトプットと新しいユーザー体験を生み出すことをテーマにクリエイティブ・ディレクションを行う。2022年度より、ロフトワークが生み出すクリエイティブの発見と発信を目的にCreative Exectiveの活動をスタート。同年、横浜美術大学非常勤講師に就任。

概要

日時

2022年5月25日(水)18:00-21:30

 

開催形態

リアル+オンライン

 

場所

N&Aアートサイト / Zoom

 

料金

N&Aアートサイト会場参加:2,000円
Zoom参加:500円

 

定員

N&Aアートサイト会場参加:25名
Zoom参加:100名

 

主催

NINE有限責任事業組合(NINE LLP)

 

【オンライン配信(Zoom)につきまして 】

本イベントは、リアル(会場:N&Aアートサイト)とオンラインのハイブリッド形式で行います。オンライン参加をお申込みの方はZoomよりアクセス頂きます。

※ZoomURLのご案内は、ご予約いただいたチケットサイトを通して順次メールでお送りいたします。
※ URLの共有、第三者への譲渡はご遠慮ください。
※配信側の通信環境や通信回線の状況により中断される可能性があります。あらかじめご理解の上、お申込みください。
※ ご視聴の通信環境の悪化などにより、配信が途切れた場合の返金はいたしかねます。

 

【ご来場のお客様へのお知らせとお願い】
当日は会場入口にて検温を行います。37.5度以上の熱がある方はご参加をお断りさせていただく場合がございます。
マスクの着用をお願い致します。マスクをお持ちでないお客様はご参加をお断りする場合がございます。

 

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