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11/14開催: オンライントーク 『FUJI TEXTILE WEEKにみる地域産業とアートの融合』

企画概要

山梨県富士吉田市で開催される布の芸術祭『FUJI TEXTILE WEEK』実行委員会会長/アート展ディレクターである南條史生氏をゲストに迎え、NINE LLP オンライントークイベント『FTW2025にみる、地域産業とアートの融合』を11月14日(金)16時より開催。地域芸術祭の新たな成功例である『FUJI TEXTILE WEEK(以下、FTW)』のこれまでと、FTWが繊維産業、デザイン/アートの接点をどのように紡ぎ、地域活性に寄与したのか、価値創造のヒントを提供します。

イベントでは、南條史生氏(エヌ・アンド・エー株式会社代表)から、FTWにおける「アート」と地域の産業、そして歴史との結びつきについて語っていただいた後、南條氏とともにNINE LLPを立ち上げた諏訪光洋(株式会社ロフトワーク代表)との対談を行い、芸術祭の背景に迫ります。

FUJI TEXTILE WEEK について

FUJI TEXTILE WEEK は、1000年以上続く織物の産地でもある山梨県富士吉田市の産業の歴史を根底に、伝統産業および地域活性を目的として2021年よりスタートした、テキスタイルと芸術が融合する国内唯一の布の芸術祭です。テキスタイルに光を当て、アートやデザインを通じて、テキスタイルの新たな可能性を模索し発見するイベントです。
また、産地を物づくりの起点として国内外の様々なコミュニティーと結ぶことや、使われなくなった織物関連の工場や倉庫、店舗などを展示会場として再利用することで、産業の記憶の保存と街のアイデンティティ形成に取り組んでいます。
本イベントを通して富士山麓にある織物の街、富士吉田の活性化を目指しています。

──FUJI TEXTILE WEEK 公式サイトより引用

2025年の開催概要はこちら

FUJI TEXTILE WEEK

登壇者

南條 史生

FTW実行委員会会長/アート展ディレクター、NINE LLP 共同発起人

なんじょうふみお:キュレーター、美術評論家。エヌ・アンド・エー株式会社代表取締役。1972年慶應義塾大学経済学部、1977年文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。国際交流基金等を経て、2002年より森美術館立ち上げに参画、2006年11月から2019年まで館長、2020年より特別顧問。同年より十和田市現代美術館総合アドバイザー、弘前れんが倉庫美術館特別館長補佐、2023年5月アーツ前橋特別館長に就任。1990年代末より1997年ヴェニスビエンナーレ日本館を皮切りに、1998年台北ビエンナーレ、2001年横浜トリエンナーレ、2006年及び2008年シンガポールビエンナーレ、2016年茨城県北芸術祭、2017年ホノルルビエンナーレ、2021年北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs、2021年〜2023年FUJI TEXTILE WEEK等の国際展で総合ディレクターを歴任。著書として『アートを生きる』(角川書店、2012年)等。

諏訪 光洋

NINE LLP 共同発起人・株式会社ロフトワーク 代表取締役社長

1971年米国サンディエゴ生まれ。慶應大学総合政策学部を卒業後、Japan Timesが設立したFMラジオ局「InterFM」立ち上げに参画。同局最初のクリエイティブディレクターへ就任。1997年渡米School of Visual Arts Digital Arts専攻を経て、NYでデザイナーとして活動。2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは年間200件を超える。 グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材に向き合うクリエイティブ・ラウンジ「MTRL」、クリエイターとの共創を促進するプラットフォーム「AWRD」などを運営。

Outline

日時

2025年11月14日(金)16:00-17:00

場所

オンライン
※参加者の皆様には、当日11月14日(金)の正午までにzoom URLを送付予定です。

申し込みフォーム

締め切り

11月11日(火)

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