
2026.04.02
アートをまちづくりに組み込んだとき、都市と人々の関係性はどのように変わるのか。今、アートを打ち上げ花火のような単発の盛り上げ施策ではなく、インフラとしてまちづくりに実装する流れが加速しています。経済産業省は「地域活性化のためのアートプロジェクト」導入のガイドラインを発表するなど、アートがもたらす効果は、国・行政からも注目を集めています。
アートが持つ力の本質は、「問題提起力(Critical Inquiry)」「想像力・創造力(Imagination & Creation)」「共創力(Co-creative Power)」にあります。
“社会と企業が新たな価値を生み出すための装置”としてアートが都市で機能することで、人・場所・経済・文化が有機的に循環し、社会インパクトと経済価値が持続的に生まれるエコシステムへと変わります。
大阪・堂島を始めとし、アートを都市開発の中心に据えてさまざまな文化プログラムを推進してきた東京建物と、35年にわたり芸術祭・パブリックアートをまちに根づかせてきたエヌ・アンド・エー、プロジェクトマネジメントの知識体系をもとにエコシステムをつくるロフトワーク。デベロッパー、キュレーター、プロジェクトマネージャーの多角的な視点から、その具体的な「設計図」を紐解きます。
本イベントは、NINE LLPとロフトワークの共催で開催。NINE LLPは、多様化・複合化するアートプロジェクトにおいてキュレーターが描くアイデアとビジョンを現実世界に展開し、それを美しく開花させるための先進的なマネジメントの仕組みを提供しています。南條史生率いるエヌ・アンド・エーと、世界標準のプロジェクトマネジメントの知識体系「PMBOK®(ピンボック)」をクリエイティブの世界に導入するロフトワークとの合同組織です。
イベントでは、大阪・堂島「ONE DOJIMA PROJECT」をはじめ、アートを都市開発の核心に据えてきた東京建物と、ヴェネツィア・ビエンナーレや十和田市現代美術館など国内外で芸術祭・パブリックアートを手がけてきたエヌ・アンド・エーの実践知を重ね合わせ、まちづくり×アートの可能性をひらきます。
エヌ・アンド・エーが手掛けた、大阪・堂島の超高層複合タワー「ONE DOJIMA PROJECTのアート計画です。「旅とアート」をテーマに、ヨットの帆を模した建物内外に名和晃平ら国内外のトップアーティストの作品約50点を実装しました。
>> 「ONE DOJIMAアートプロジェクト」
単なる装飾ではなく、居住者の生活に寄り添う「ウェルネス」や「インスピレーション」の源泉としてアートを機能させ、エリアの文化的ランドマークを創出。東京建物のブランド戦略とも連動し、「ART & BUSINESS AWARD 2025」を受賞するなど、経済合理性と文化的価値を両立させたモデルケースです。
今回の会場となるFabCafe Osakaは、蒸留器を使ったオリジナルドリンクを起点に新たな可能性を発見できる実験場です。FabCafe Osakaは、形を持たない感性や情緒を“飲む”という体験を通じて共通言語にし、これまでになかった議論やアイデアの創出を得意としています。
共同主催の株式会社ロフトワークのウェブサイトへ遷移します。
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日時
2026年4月9日(木曜日)18:30-21:00 ※受付開始 18:00-
登壇者
プログラム
場所
FabCafe Osaka(アクセス)
〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋2丁目2−4
参加費
無料
定員
40名


